墨俣一夜城

今日の岐阜はとっても良いお天気
dorago19家ではちょっとした運動も兼ねて
近所のお城
「墨俣一夜城」へ歩いて行って来ました。

近所といっても徒歩３０分程度
以前犬を連れて行ったら犬が相当嫌がってました。

こいつです。

 

 

 

道中既に”梅”が咲き始めていました。
ほんと暖かいですよね。

 

 

長良川には”川鵜”が泳いでいます。
鵜飼に使う鵜は海鵜で体が大きいのですが
こちらは小さめです。

長良川の伏流の川ですが春になると
桜並木が絶景です。
大渋滞で車では来られないくらいですよ。

天守閣手前の橋にいつしか石碑が建ってました。
”太閤　出世橋”と名付けられていますが
歴史上ココ一夜城にこんな立派な天守閣はありません。

天守閣には鯱がいますがコレも史実とは違っています。
先の内閣総理大臣”竹下登”氏の
ふるさと創世一億円事業の一環で
ここに鯱が誕生しました。
その時住民投票が行われ
僅差で賛成派勝利！
観光地化がすすめられました。

この鯱
雄雌対になっていますが
雄が高さ１２０ｃｍ重さ１７３ｋｇ
オニキス２個　純金１４ｋｇ　

雌が高さ１１５ｃｍ重さ１５２㎏
オニキス２個　純金１３㎏

地域を災害から守るとの謂れがあるようです。

城内の見学には大人＠２００円必要で
城内には墨俣の歴史　資料の展示がされており
お約束ですが天守閣最上階が展望台になっております。

展望台から見る岐阜城

正面の山（金華山：標高３２９ｍ）
山頂付近に点でしか見えないお城が岐阜城
今ではこんな景色ですが
秀吉はここで天下への夢を膨らませていたのでしょうか

さてここでおさらいですが
ここ墨俣一夜城がどんなところかといいますと
永禄９年（１５６６年）
木下藤吉郎（後の豊臣秀吉）が一夜にして築いたと伝えられる
墨俣一夜城　築城資材は少し離れた木曽川上流で調達
河川を利用して運搬　加工したものを一気に運び入れ
一夜にして組み立て砦を築きあげた。
藤吉郎が「天下人」となる出発点として全国にその名が知られています。
実際には砦であった一夜城
織田信長がここを拠点に当時斉藤家が納めていた
稲葉山城(現：岐阜城）を攻め落としました。

戦国物の時代劇には度々登場の岐阜県ですが
なかなか観光地としてスポットを浴びる事が無いのが残念ですね。