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岐阜ではたらくおっちゃんの”ほぼ日日ブログ”
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新年からブログ更新をサボリ気味のdorago19です。

今朝からの雪で一気に冬景色ですね

みなさんの所はいかがですか?


今年の目標の一つに

「読書月1冊」を最低ノルマにしてみたのですが

その第1冊目に選んだのが


99.9パーセントは仮説


「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」

著:竹内薫

光文社新書


今年 大風呂敷を敷いたdorago19ですが

基本的に思い込みの激しい性格・・・しかもマイナス思考気味

(だめじゃん)

その思い込みをなんとかしよう

そんな気持ちで手に取った一冊でした。


著者 竹内薫 さんとは

ミステリー作家の湯川薫さんでもある方

数々の科学を題材にした本を書かれています。


飛行機はナゼ飛ぶのか

実際のところはよく判っていない・・・なんて刺激的な内容から始まります。

そして

科学とは哲学である事

科学史

学校で習った事も全て仮説の上に成り立っている事

相対性理論

そういった

固苦しい事柄から「マトリックス」まで

判りやすく解説しながら

そういった仮説の中で

いつの間にか

全てに疑問を持たずに

植えつけられた固定観念の中で自分が生活している事に

気づかせてくれつつ


科学的な(哲学的?)なものの考え方から

仮説を外した考え方

相対的なものの考え方まで

判りやすく解説されています。


<以下本文より抜粋>



忠臣蔵はヒドい

ちょっと話がずれますがわたしの祖父が、よくテレビの時代劇を解説してくれたのを思い出します


「いいかカオル。大石内蔵助は吉良邸の門前で太鼓など叩かなかったのだよ」

「どうして?」

「あの太鼓は、もともと歌舞伎からきている作り話なんだよ。

だって、敵に奇襲攻撃をかけようとしている人が、わざわざ、

これから討ち入りしますよーなんて敵に教えるはずないだろ?」

「ふーん」


「これはヒドい。当時の武家屋敷には、表札なんかかかっていなかったんだ」

「どうして?」

「いまでもたとえば皇居に表札はかかっていないだろう?

偉い人の家は、みんな、そこに誰が住んでいるのか知っていたから

現在の小さな家のように表札なんていらなかったんだ」

「ふーん」


つまりテレビの画面には映し出されていた世界は、いわば随所に

黒い仮説が入りこんだとんでもない代物だったのです。


<抜粋以上>



こういった少し外れた話なんかも織り交ぜながら

少し笑わせながら話は進んでいきます。

そして

仮説は時間と共に変化している事にも気がつきます。

そうそう

水・金・地・火・木・土・天・海・○

このネタも出てきますが

コレはこの本が出た後結論が出されましたね。

教科書も僕たちの時代とは内容に変化が出てきているみたいですし

いつまでも過去の思い込みに振り回されないでいる為に

一度読んでみることをお勧めします。


要チェックです




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