成功はゴミ箱の中に レイ・ロック自伝

昨夜から
またまた花粉が大量に舞ってますね。
花粉のピークは収まったと
余裕かましていたら
昨夜は酷くて寝れない＆強烈なイビキで起きたら喉が痛かったです。

さて
ココ数週間読んでいた本のご紹介




「成功はゴミ箱の中に」
レイ・ロック自伝
世界一億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者
ﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ社


サブタイルにもあるように
マクドナルドチェーンを作り上げた方の自伝です。

帯には
ＳｏｆｔＢａｎｋ社長　孫正義氏
ユニクロ（ﾌｧｰｽﾄﾚﾃｲﾆﾝｸﾞ）会長兼社長　柳井正氏の写真が

本文の後に対談されています。

＜本文より抜粋＞
マクドナルド兄弟のハンバーガーレストランと出会ったのが５２歳
清潔な店内・シンプルなメニュー構成・標準化された調理手順・セルフサービスにによる効率化などに
関心したレイ・ロックはチェーン化したいという望みを持ちます。
それ以降クロックはマクドナルドを大きくするために事業に取り組み
現在のような全世界的チェーンをつくりあげるのです。
＜以上本文より＞

レイ・ロックの人柄　葛藤が読み取れる内容で
孫氏　柳井氏が共に尊敬する
故”藤田　田氏”　（日本マクドナルド創業者）
に通じるものがあったそうでﾊﾞｲﾌﾞﾙと言うだけある内容です。

実際横文字の名前が多く出てきますので
ゴチャゴチャになったりもしましたが
なんとか読破
しかし
もう一回ちゃんと読まないと
読み落としているところもありそうです。

ビジネスチャンスを狙っている人
独立して会社を立ち上げたい人にお勧めの一冊
そうでない方でも十分に楽しめました。

帯から
「世界一、億万長者を生んだ男」
レイ・ロックの金言
１：競争相手のことを知りたければゴミ箱の中を調べればいい
　 知りたい事は転がっている。

２：私は金を崇拝した事もないし、金のために働いた事も無い。
　 金は厄介な代物だ。手に入れるより追いかけている方ずっと面白い。

３：未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる。


コレを読んで
２年６ヶ月の実刑判決を受けた
ホリエモン　こと　堀江貴文氏のことを思い出しました。
常に
「会社は株主のもの」と言いつつ
不当な経理操作で株主を騙し続けたホリエモン
しかし
日興証券は同様に違法な事で粉飾しつつも
上場廃止にならない
大手証券会社と新進気鋭のＩＴ企業では扱いが違うのも
仕方が無いのかもしれないですが
キッチリケツを拭く事が大事でしょうね。